2011年4月30日土曜日

佐野先生 世界初

4月下旬、九州大の佐野先生が来てくれました。


九州大学の佐野弘好先生は、地質学の研究の為に美山に来られていて、

こちらを常宿としてご利用いただいてます。

温厚で柔和なお人柄と、学者さんらしい生活感のなさが魅力的な先生ですが、

インターネットで先生のお名前を検索してみたら、出てくる出てくるで

改めて、感嘆しました。

先生は、本当に年齢不詳、生活感が一切なく、失礼ながら、ご家族のお話を伺うまで

ご家族のことも連想させない雰囲気でした。

いつも研究の材料として石をダンボール何箱もお持ち帰りになり、

時には山で変な虫にさされて腕がぽんぽんに腫れ上がってお医者さんに行かれた

こともありました。

ご研究も面白そうですが、先生もとても面白い方です。

そして、一緒にお越しになる学生の方たちには、とても温かくさりげないお気遣いを

されているので、素敵な先生だなと思っています。






先生のご研究の内容は、専門用語が難しすぎて、殆ど理解できませんので、

先生に直接聞いてみました。



美山の奥に舟伏山という山がありますが、昔、水深3000~4000Mの海底だったそうです。

その地層を調べてみると、なんと、二億五千年前の生物の絶滅の記録が、

地層に残されていたのです。

その記録が完全に残っているものとしては、世界初だそうです。



簡単に書いてしまいましたが、すごいことですね。

そういった研究で、この地を訪れてくださっているのですね。

研究として「おもしろい」と言って下さいました。

これからも素晴らしい研究・発見をして頂けるよう、

応援しています。



舟伏山、ここから登山口まで車で30分。

登山でも知られています。

これからの時期は、山蛭にお気をつけ下さい。

アンモナイトや他の貝の化石も採れます。


先生の写真は冬に来てくださったときのものです。

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